報告によると、AMDは、既存のRDNA 3アーキテクチャを採用したNavi 33コアおよびデバイスID 7499に基づくRX 7400およびRX 7300を発表する予定です。詳細はまだ公表されていません。
RX 7600 XTおよびRX 7600は現在、2048ストリームプロセッサおよび128ビットの18 GHz GDDR 6メモリを搭載したNavi 33コアを使用しています。しかし、前者のメモリ容量は16 GB、消費電力は190 Wであるのに対し、後者のメモリは8 GBで消費電力は165 Wです。
RX 7400は2048個未満のストリームプロセッサを搭載すると予想されます。もし1792個のストリームプロセッサを搭載すれば、その性能は特に優れており、RX 6600に匹敵するでしょう。また、RX 6500 XTシリーズと同様に、メモリ構成が96ビットであり、消費電力も150 W未満に大幅に低減される可能性があります。
RX 7300は、RX 6400の768個を超える1024個のストリームプロセッサを搭載するかもしれません。そのメモリインタフェースは128ビットである可能性が高く、消費電力も100 W以下である可能性があります。
もちろん、最も重要な点は価格です。手頃なGPUオプションが希少になりつつある中で、RX 7400およびRX 7300は、特にプロセッサ性能が不足しているために強力なグラフィック表示やビデオコーディング能力を必要とする消費者にとって、新しい選択肢を提供します。
また、AMDがRX 7500シリーズを開発する計画はないようです。
